お子さんの抵抗力を高めるために

大人の場合、歯質が成長とともに丈夫になっているためすぐに虫歯が進行することはありません。しかし、子供は免疫力が低く、かつ、歯質もまだまだ弱いため、虫歯が一気に進行し、いわゆる「みそっ歯」と呼ばれる、黒くボロボロの歯になってしまうのです。

---このようなことを防ぐため、歯科医院では抵抗力の強化として、次のことを行っています---

 

「フッ素」塗布

「フッ素」とは、歯質を強化する性質を持った物質です。
乳歯や生え替わったばかりの永久歯は非常に弱いのですが、フッ素塗布によって大人の歯と同等の強度にすることができます。定期的にフッ素塗布を行い、虫歯に負けない丈夫な歯を作りましょう!!

 

TBI(歯磨き指導)

子供が歯磨き好きになるように指導します。
虫歯が多発する部位は、下記の3ヶ所です。
(Ⅰ)歯と歯の間
(Ⅱ)歯と歯茎の境目
(Ⅲ)歯の溝

TBI(歯磨き指導)では、(Ⅰ)と(Ⅱ)から発生する虫歯を防ぐための効果的なブラッシング法を楽しみながら指導していきます。

 

◆シーラント填塞

上記(Ⅲ)の歯の溝は複雑で、ブラッシングだけでは汚れを完全に取り除くことは出来ませんので、虫歯になってしまう事が多い部位です。この溝をプラスチックで埋めることで汚れが溜まらないようにする虫歯予防法がシーランと填塞です。乳歯から永久歯に生え替わったタイミングで治療すると効果的です。
なお、使用するのは虫歯治療の際に詰め物として使う「レジン」という素材なのでご安心ください。

http://jikkanb.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

 

根管治療~ラバーダム防湿のご紹介~

神経が細菌に感染してしまった歯を抜歯せず残すためには、感染した神経を取り除き、神経の入っている管を綺麗に清掃・消毒した上でピッタリと合った被せもので歯の補強と細菌の侵入を防止し、病気の発症を予防する必要があります。

この一連の治療を、根管治療といいます。

 

今日は、その中の一つをご紹介します。

 

☆再感染・再治療を回避するための「ラバーダム防湿」☆

 

ラバーダム防湿は、根管治療を成功させるためには必須のものであり、かつ、実施している医院さんが少ないのが現状です。

 ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。逆を言えば、ラバーダム防湿を行わないで行う根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の原因ともなります。

根管治療でラバーダム防湿を行うことは欧米では必須の処置となりますが、日本で実施している医院は全国でも数%しかないと言われています。

レストランにたまる猫

うちの近くにある、こじんまりとした小さなイタリアンレストランの入口の前をこの間通ったら、猫が三匹ぐらいたまっていました。置いてある植木鉢の前で寝そべったりして、すごくくつろいだ様子でした。オーナーご夫婦でやられている本当に小さな店で、猫に残り物なんかをあげていて、猫が居着くようになったんじゃないでしょうかね。飲食店に猫が居着いて良いのか良く分かりませんけど、なんとなくほんわかしました。昔読んだ漫画の、「動物のお医者さん」を何故か思い出しました。猫って本当に餌をくれる人を覚えていて、私が良く行った公園にも、猫に餌をやるおばさんが居たので、猫が時間になるとやってきてましたね。そのイタリアンの店は、一回だけ入った事があるんですけど、気どってない感じの所で、私は好きな店でした。ただ、一緒に行った旦那にはちょっとお洒落だったみたいで、落ち着かないし値段が高い気がしたみたいです。私は、また行きたいなあと思っているのですが。呉市 歯医者